世界の中長距離

「世界の中長距離を語ろう」のまとめです。 有用な情報を抜き出して載せていきます。

Defar to join rival Cheruiyot in road running
defar_pix
トラックにおいて、数々の結果を残してきたエチオピアのメセレト・デファーが、来年マラソンに挑戦することを明らかにしました。

これは、ハイレ・ゲブレセラシエが主催するグレート・エチオピアン・ランで彼女が語ったもので、彼女の活躍を心待ちにしていたファンには朗報と言えるものでしょう。
「来年のマラソン・デビューに向けて、トレーニングを始めるつもりです。ファンに、私はまだ引退していないことを伝えたい」

また、彼女のライバルであるケニアのヴィヴィアン・チョルイヨットが10月のフランクフルト・マラソンで優勝したことについても触れています。
「彼女は本当によい友人だし、彼女の勝利はとても嬉しかったです。また、マラソンで彼女と戦えることを楽しみにしています」

http://www.nation.co.ke/sports/athletics/Defar-to-join-rival-Cheruiyot-in-road-running/1100-4240178-9q9f24z/index.html

Nick Willis sets sights on medals in two races at Commonwealth Games
1501919151349
ニュージーランドのニック・ウィリスは、2018年にグラスゴーで行われるコモンウェルス・ゲームズで1500mと5000mの2冠に挑戦します。
実は、2014年に同様の挑戦を試みていますが、残念ながら1500mは銅メダル、5000mでは10位に終わっています。
「5000mのトレーニングが十分ではなかったのです。今回は、バランスを重視したいと思っています。つまり、持久力を高めながらも、あまりスピードを落とさないようにするのです。」

今年は、ウィリスにとって不完全燃焼となる年でした。怪我により、十分な状態でレースに臨むことができなかったのです。しかし、それでもフィフス・アベニュー・マイルを始め、トラックレースで燃焼できなかった分を、秋から冬のレースにかけて結果を残してきました。
すでに34歳という年齢に達し、ベテランと呼ばれる年齢に達した彼ですが、まだピークには達していないと彼は語ります。

「私が白髪になった時でも、ライバル達が脅えるくらいでなければ」

http://www.nzherald.co.nz/athletics/news/article.cfm?c_id=19&objectid=11965428&ref=rss

Eliud Kipchoge Will Return To The London Marathon; Looking To Maintain His Unbeaten Record With A Third Title
ek
来年開催されるロンドンマラソンに、昨年優勝を果たしたエリウド・キプチョゲが再び出場することを発表しました。既に、今年マラソン転向を表明したモハメド・ファラーも出場を表明しており、二つのビックネームが激突することになります。
「マラソン転向は時間がかかりますが、ファラーはきっと成功させるでしょう。ともにレースを走ることがとても楽しみです。きっと特別な雰囲気になることでしょう」

キプチョゲは現在33歳ですが、今年のBreaking 2をはじめ、ベルリンマラソンなどでも好記録を連発し、凄まじい高水準の安定感を誇っています。
「調子は良いと思います。ベルリンマラソンでは天候に恵まれませんでしたが、それでもポテンシャルを十分に示せたと思っています。」

「世界記録を手中に収める準備はできています。これからのトレーニングと、当日のコンディションが完璧にそろうことが重要です」

http://www.letsrun.com/news/2017/11/eliud-kipchoge-will-return-london-marathon-looking-maintain-unbeaten-record-third-title/

Bernard Lagat To Run Manchester Road Race For First Time
23659675_1975489542691817_8579849801702681147_n
42歳であるバーナード・ラガトは、今年初めてマンチェスター・ロード・レース(4.748マイル)に出場しました。結果は22分18秒で15位でした。現役時代は、故障予防のためロードレースには出走しなかった彼ですが、トラック引退後はロードレースへと舞台を移しています。22分前後で走りたいと話していた彼ですが、優勝こそできなかったものの、しっかりと言葉通りの結果を残しました。そして、そのレース前のインタビューで、マラソン出場の可能性について触れています。
「私はフラットなコースが好みです。9月にハーフマラソンを走りましたが、アップダウンのあるコースで、うまくいったとは言えませんでした」

「今回のマンチェスター・ロード・レースは、今後予定しているハーフマラソンのトレーニングの一環として、ハードなテンポランを行うために出場するレースです」

「『マラソンを走ったことがある』と言いたい。お金のためでもなく、ファンランでもなく。それは来年ではないでしょう。2019年になると思います。そのためにどのような準備をするのか、そのレースで何を目標とするのか、どのようなドリンクを用意するかも考えなくてはなりません」

衰えを知らないラガトの挑戦がどこまでの結果を生むのか、注目です。

http://www.courant.com/sports/hc-sp-lagat-manchester-road-race-1121-story.html

Mo Farah splits with controversial coach Alberto Salazar and Nike Oregon Project to return to Britain
59f7b5583b487
近年最も成功した長距離選手であるモハメド・ファラーが、2011年から所属していたナイキ・オレゴン・プロジェクト、及びヘッドコーチであるアルベルト・サラザールの指導の下を離れることを決断したことが分かりました。今後は、1月にアメリカ・オレゴン州からイギリスへと帰国し、ポーラ・ラドクリフを指導し、彼女の夫でもあるゲイリー・ラフの下でトレーニングを行います。

昨年よりドーピング問題などで注目も浴びてきたオレゴン・プロジェクトですが、ファラーにとってそこ以上に、家族との時間をより多く過ごすために母国への帰還を望んでいること、今後のマラソン・トレーニングにフルタイムで同行してくれるコーチを求めていることなどから、今回の決定に繋がったと思われます。サラザールは、ファラーが行っていたエチオピアでのトレーニングには同行しておらず、今夏の世界選手権にも来ることができませんでした。

ファラーは既に来年のロンドンマラソンへの出場を発表しており、この春には再度コーチとともにエチピアでのトレーニングへと出発すると思われます。

https://www.thesun.co.uk/sport/4803210/mo-farah-splits-with-alberto-salazar/

Marathon man Kipchoge eyes world record
aptopix-germany-berlin-marathon
今年のベルリンマラソンで、惜しくも世界記録更新を逃したエリウド・キプチョゲですが、彼の目は未だに世界記録更新に向けられています。
「新しい目標を立て続けることが重要なのです」

「今は、体調と経験のバランスが取れています。自分自身に挑戦するためには、自信が不可欠なのです。情熱と才能も」
現在、トレーニングは週200~230マイルを走っているというキプチョゲですが、そのハードトレーニングに加え、マラソンの成功のためにある考えを持っていると語ります。

「マラソンは厳しいものです。しかし、レースの間あきらめずに挑戦し続け、幸せであり続けようとすることで、脳はその厳しさを受け入れるのです。それが、最後の数キロで力を発揮するのです」

http://www.shanghaidaily.com/sports/athletics/Marathon-man-Kipchoge-eyes-world-record/shdaily.shtml

So Long, Meb!
Meb-Boston-2
11月5日に開催されるニューヨーク・シティ・マラソンで、アメリカのメブ・ケフレジキはその長いキャリアに終止符を打ちます。その輝かしい経歴を持ちながらも、42歳である今でさえ、世界トップレベルと競い合っているという事実は奇跡と形容してよいものかもしれません。彼が初めてアメリカ選手権を制した時、大統領はビル・クリントンであったのですから。

エリトリアから移住して以来、彼は様々な経歴を残してきました。しかし、それと相まって彼のユーモアにあふれた性格は人々に強く印象付けられていることでしょう。2013年のNYCMで、彼は全くうまくいきませんでした。トップアマチュアランナーも、後半彼に追いつきました。しかし、それでも彼はレースをやめることなく、アマチュアランナーとともにゴールを果たしました。「敗北の中にこそ真の性格が表れる」ということを垣間見た瞬間でした。

今回のNYCMでどのような走りを見せるのか、注目です。

https://www.outsideonline.com/2252456/athlete-microchips-wont-solve-doping

After dropping out in Berlin, Wilson Kipsang is added to NYC field.
wilson_kipsang-1250x750
今年最も注目を集めたレースのひとつであったと言えるであろうベルリンマラソンで、注目選手のひとりであったウィルソン・キプサングは、途中棄権という結果に終わったことは記憶に新しいでしょう。そのキプサングが、11月5日に行われるNYCマラソンに出場することが分かりました。


このほかにも、以前から出場が決まっている今年42歳のメブ・ケフレジキや、シャレーン・フラナガンなど、注目選手多数で、今年も目が離せないレースのひとつとなるでしょう。

http://www.flotrack.org/article/62617-flanagan-keflezighi-making-final-nyc-marathon-preparations-kipsang-added#.Wd4B9Wi0O00

このページのトップヘ