世界の中長距離

「世界の中長距離を語ろう」のまとめです。 有用な情報を抜き出して載せていきます。

Why Nick Willis is looking to be on top of the world
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ニック・ウィリスは、昨年のリオ五輪で悲願の銅メダルを獲得しました。それは2008年の北京五輪で銀メダルを獲得して以来のことです。
「もし、(ケニアのアスベル・キプロプのように)常に世界のトップに君臨していたとすれば、ハングリーでいることは非常に難しいでしょう。しかし、私は世界大会で成功を手に入れられなかったことが数多くあるのです」

失敗をポジティブに捉えるのは、彼の性格なのでしょう。それが彼に、34歳という年齢ながらも世界有数のキック力を維持させ、今の位置に存在させ続けているのです。この春、彼はシンスプリントに悩まされ、4~6月は、半分トレーニング、半分クロストレーニングを行ってきました。それでも回復しなかったため、10日間のオフを取り、全てを手放して回復を手に入れ、過去数週間、着実にトレーニングを積み重ねてきました。そして、今年の目標である世界選手権の出場のための記録を、来週のブリュッセルDLで狙おうとしています。

「トレーニングはすべてうまくいっています。世界選手権に向け、体調が確実に上がってきているのを感じるのは、とても興奮します」
決して良くはない経験の数々と持ち前のハングリーさが、悲願のメダルへの道しるべとなります。

http://www.nzherald.co.nz/athletics/news/article.cfm?c_id=19&objectid=11885634

2017 Athletissima — IAAF Diamond League Lausanne
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現地時間の7月6日に開催されるローザンヌDLのエントリーリストが発表されています。

男子1500mで注目は、昨年のリオ五輪を制しているORGPJ所属のマシュー・セントロウィッツがでしょう。今季は初夏にウィルス感染でプレフォンテイン・クラシックを欠場、全米選手権も2位に終わった彼ですが、世界選手権代表は内定しており、どの程度まで仕上げてきているのかが注目されます。1500mには、他にもケニアのビルゲンなど粒ぞろいのメンバーが集結しており、特にラスト争いは激しくなりそうです。

5000mには先日のパリDL3000mで絶好調のロナルド・ケモイらを下したエチオピアのEdris Mukterが出場します。連戦でどの程度の仕上がりがは定かではありませんが、注目です。他にも、12分台が待望されるアメリカのベン・トゥルーをはじめ、プレフォンテイン・クラシック5000mで王者モハメド・ファラーとラスト勝負を繰り広げたバーレーンのアルベルト・ロップにも注目です。

http://www.letsrun.com/news/2017/07/schedule-entries-results-2017-athletissima-iaaf-diamond-league-lausanne/

In a fight to the finish @korirlennyman of @Nike is the U.S. Men's 10K Champion

先ほど終了したUSATF10kにおいて、男子はレオナルド・コリルが28分16秒、女子はAliphine Tuliamukが32分49秒で優勝を果たしました。注目のShadrack Kipchirchirは2位、バーナード・ラガトは5位に入賞しています。女子部門では、Johdan Hasayが3位入賞を果たしています。

https://twitter.com/usatf

Star-studded fields ready to celebrate the Fourth of July at the USATF 10 km Championships
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7月4日に開催されるUSATF10kに、バーナード・ラガト、アブディ・アブディラマンをはじめ、今年の全米選手権10000mで2位と3位に入賞しているShadrack Kipchirchirと、レオナルド・コリルも出場する予定となっており、その顔ぶれからもレースの結果が気になるところです。

ラガトは昨年のリオ五輪以降、トラックから退いたものの、未だにその競技力は健在です。ナイキのブレイキング2:00プロジェクトでは見事ペーサーを務め切り、また5月のグレート・マンチェスター・ランでも28:13でデイゼン・リツェンハインに次ぐ2位に入っており、優勝候補であることは間違いないでしょう。一方で、全米選手権直後ながらも10000m入賞の2人も見逃すことはできません。他にも、クリス・デリックらの参加も発表されており、非常に楽しめるレースとなりそうです。

http://www.usatf.org/News/Star-studded-fields-ready-to-celebrate-the-Fourth-.aspx

FARAH TO COMPETE IN 10,000M IN OSTRAVA
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リオ五輪で5000m、10000m2種目2連覇を成し遂げ、今や名実ともに5000m、10000m最強となったモハメド・ファラーが、6月に行われるオストラヴァWC10000mに出場することが分かりました。同大会では、2005年に10000m世界記録保持者であるケネニサ・ベケレが世界記録から3秒遅れる26分20秒31で走っており、条件が揃えば世界記録も期待できる好コンディションとなります。

今や選手権レースでは、その巧みな戦術と強烈なラストスパートで右に出るものはいないファラーですが、10000mの記録は未だに2011年に記録した26分45秒57にとどまっており、ここで記録も手に入れることとなるのか注目が集まります。

https://www.iaaf.org/news/news/ostrava-golden-spike-2017-mo-farah-10000m

Matthew Centrowitz Sets Sights On Winning Worlds, Racing Longer Distances At Next Two Olympics
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以前、ミルローズ・ゲームズ2マイルに、五輪1500m金メダリストであるマシュー・セントロウィッツが出場することが発表された際、誰もがゲーレン・ラップのアメリカ記録更新を期待したことでしょう。しかし、結果は8分21秒07の7位と、苦しい結果に終わりました。
「非常にヘビーなレースでした。4分07秒、4分08秒での通過を予想していましたが、実際はそれ以上に高速に感じました」

2020年、2024年までに1500mから10000mまで距離を伸ばそうと考えている27歳は、このレースへの挑戦を後悔しないでしょう。特に、このレースに向けて行われたトレーニングでの走行距離は、確実に彼の1500mでの強さに磨きをかけることは間違いありません。

「私は昨年も、3000mで5000m~10000mを専門とするハッサン・ミードに勝利しています。間違いなく、私は5000mでよい結果を残せるはずです」

「トレーニングはこのレースに焦点を当てたものであって、調子が悪いわけではありません。リオでの金メダル獲得後、少し休みましたが、継続してトレーニングを続けてきました。今日はそのせいか、少し疲れを感じました。それが最後の800m~1000mで現れたのでしょう」

「良いニュースは、トレーニングがうまくいっているということです。今日競い合った彼らと、夏にラスト200mで競い合うことを楽しみにしています」 

http://www.teamusa.org/News/2017/February/13/Matthew-Centrowitz-Sets-Sights-On-Winning-Worlds-Racing-Longer-Distances-At-Next-Two-Olympics

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