Bernard Lagat Speaks after Finishing 10th in 5k at 2015 USAs
先日行われた全米選手権男子5000mにおいて、10位に終わり代表入りを逃したバーナード・ラガトですが、彼のレース後のインタビューが紹介されています。
ラガトが世界大会に出場しないのは、2005年以来10年ぶりのことです。改めてそのキャリアの長さに驚かされますが、それだけに今回の結果は悔やまれます。インタビューによると、先月のプレフォンテイン・クラシック後から病気に悩まされており、先週まで満足のいくトレーニングができていなかったことが今回の敗因のようです。
インタビューの最後では、彼が子供たちをどのように見ていたか、そして子供たちがどのように彼に会いに来たかを語るところで感情的になる様子も見られます。ラガトの1ファンとして、今年の世界選手権で彼を見ることができないのは非常に残念ですが、今回のインタビューで彼の持つ情熱の強烈さと40歳になってもその情熱とパフォーマンスを維持する、その強さの源を垣間見たような気がしました。
来年のオリンピックに関しては未だ確かなコメントは得られていませんが、いずれにせよまた近く、彼のカムバックが見られることを信じ、楽しみにしたいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=ZihzXEKeJIA
http://www.letsrun.com/news/2015/06/ryan-hill-wins-it-as-galen-rupp-almost-misses-out-on-making-u-s-team-at-5000/
先日行われた全米選手権男子5000mにおいて、10位に終わり代表入りを逃したバーナード・ラガトですが、彼のレース後のインタビューが紹介されています。
ラガトが世界大会に出場しないのは、2005年以来10年ぶりのことです。改めてそのキャリアの長さに驚かされますが、それだけに今回の結果は悔やまれます。インタビューによると、先月のプレフォンテイン・クラシック後から病気に悩まされており、先週まで満足のいくトレーニングができていなかったことが今回の敗因のようです。
インタビューの最後では、彼が子供たちをどのように見ていたか、そして子供たちがどのように彼に会いに来たかを語るところで感情的になる様子も見られます。ラガトの1ファンとして、今年の世界選手権で彼を見ることができないのは非常に残念ですが、今回のインタビューで彼の持つ情熱の強烈さと40歳になってもその情熱とパフォーマンスを維持する、その強さの源を垣間見たような気がしました。
来年のオリンピックに関しては未だ確かなコメントは得られていませんが、いずれにせよまた近く、彼のカムバックが見られることを信じ、楽しみにしたいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=ZihzXEKeJIA
http://www.letsrun.com/news/2015/06/ryan-hill-wins-it-as-galen-rupp-almost-misses-out-on-making-u-s-team-at-5000/
コメント
コメント一覧 (4)
個人的にはニック、セントロウィッツに女子のシンプソンズと好きな選手が優勝していてうれしいです。マンザーノにも期待してます。今年はマシュー・エリオットはいないようですね、残念。
ラガトには東京オリンピックまで現役でいてほしいなぁ と思います。
10年ぶりに逃したというのも凄いですが、さらに驚異的なのは2005年の時点でラガトは30歳ですでにベテランだったということです。
あの頃若手として出ていた選手ですらもうほとんど過酷な中長距離のトラックでは戦ってないと思います。
ラガトは世界記録こそ持ってないですがベケレに負けないぐらい素晴らしい中長距離選手ですね。
残念ですが、仕方ないですね。必ず戻って来てくれると思いますので、今年はそれを楽しみに、そしてできれば来年の五輪でその姿を見られることを願います。東京だと、仮に現役であったとして45、6ですか。それでまだ若手と張り合っていたらすごいですね。東京だと見に行けるでしょうし最高なんですが、個人的にはせめてリオまでは見たいな、と控えめに願っております。
ニック・シモンズは僕も好きな選手のひとりですが、見事に復活を果たしましたね。コーチを変えてからあまりふるわずどうなることかと思いましたが、レーススタイルも以前と同じで心配を払拭させる走りでした。まだ全快とはいかないのでしょうが、今年の世界選手権もメダルに絡めるか期待ですね。
ラガトのトレーニング、レース等に関した考えはとても尊敬できるものがあります。今回もそのメンタリティの一つが垣間見れて、結果は非常に悲しいですが、やはりすごいなと思わされたところでした。
2005年は国籍変更の問題であったと記憶しています。来年、ぜひまたカムバックしていただいて、再びラストで若手を蹴散らすラガトの勇姿が拝めることを期待したいですね。