Nick Symmonds Explains Why He Won’t Sign USATF’s Contract And How He Was “Bullied and Threatened” At World Indoors For Not Wearing USA Gear
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今年の全米選手権800mにて優勝を果たし、見事北京世界選手権の代表を勝ち取ったニック・シモンズですが、米国代表を正式に決定する契約に関し、その内容から同意しない意向であることを発表し波紋を呼んでいます。

それによると、米国代表選手たちは、世界選手権の間記者会見や表彰、競技会においては米国代表、ナイキもしくは無印(non-branded apparel)のユニフォームや制服を着用するという項目が契約内容に含まれています。シモンズは、2014年の世界室内選手権でブルックスの衣服を身に着けていたために米国選手団関係者から嫌がらせを受けたことから、代表選手たちに衣服類を強要する必要性や合理性、チームの在り方への疑問から契約を拒んでいるようです。

これまでも、シモンズはUSATFとよい関係を築き上げてきたわけではありません。自身の肌に載せる広告をオークションで応募したり、アメリカ版SASUKEへの出場や、パリス・ヒルトンとのデート、グレーな内容を含む自伝、自身のガムのブランドの立ち上げなどで、たびたびUSATFの反目をくらってきましたが、今回はこの契約に同意しない場合代表選手から外される恐れもあり、行く末が心配されます。

http://www.letsrun.com/news/2015/08/nick-symmonds-explains-why-he-wont-sign-usatfs-contract-and-how-he-was-bullied-and-threatened-at-world-indoors-for-not-wearing-usa-gear/
http://registerguard.com/rg/sports/33381697-81/symmonds-will-not-back-down.html.csp