Kenya's Kipchoge eyes world record at Berlin marathon
シカゴマラソン、ロンドンマラソンを制したケニアのエリウド・キプチョゲが、今週末行なわれるベルリンマラソンで世界記録を目標としている事を明らかにしました。
「誰もが話している事ですが、世界記録を樹立したい。しかし、まず大事なのは勝利すること、その上で記録を樹立することです」
レース当日には30歳になるキプチョゲですが、世界記録保持者のデニス・キメットも、樹立当時は30歳でした。
「世界記録が焦点になるでしょうし、私もそれを成し遂げたい。しかし、私は今まで2時間04分以下で走ったことがないのです。そして、それが私を鼓舞するのです。」
http://china.org.cn/world/Off_the_Wire/2015-09/21/content_36644714.htm
シカゴマラソン、ロンドンマラソンを制したケニアのエリウド・キプチョゲが、今週末行なわれるベルリンマラソンで世界記録を目標としている事を明らかにしました。
「誰もが話している事ですが、世界記録を樹立したい。しかし、まず大事なのは勝利すること、その上で記録を樹立することです」
レース当日には30歳になるキプチョゲですが、世界記録保持者のデニス・キメットも、樹立当時は30歳でした。
「世界記録が焦点になるでしょうし、私もそれを成し遂げたい。しかし、私は今まで2時間04分以下で走ったことがないのです。そして、それが私を鼓舞するのです。」
http://china.org.cn/world/Off_the_Wire/2015-09/21/content_36644714.htm
コメント
コメント一覧 (5)
管理人さんにご質問です。
現在私も陸上競技をしています。主に1500mを行い、5000m 冬季には駅伝(10㎞)前後まで距離を伸ばしてレースにも出ております。
1500mではある程度の記録で走ることができるのですが、5000mに距離を伸ばした時に、3000m前後で苦しくなり、後半ペースが上げられない、または失速していくレースが続いております。
5000mのレースで前半をある程度のペース(2:45程度)で入り後半をまとめるためにトレーニングしていきたい考えています。(目標タイムは1340~45)
どの能力を向上させていけばいいかアドバイスいただけないでしょうか。
返信が遅れてしまい申し訳ありません。
キプチョゲは私も好きな選手の一人です。彼の安定感には目を見張るものがありますし、そのキャリア、そして何よりその整ったフォームは素晴らしいですよね。
目標タイムから察するに、能力的には一般的な選手に比べて非常に高い能力をお持ちのようです。やはりレベルが上がるに比例して、トレーニングの内容を検討する繊細さはより必要になっていくはずですので、非常に苦労なさっていることと思います。
現在行われているトレーニングの内容が分かりませんので、一般的なアドバイスに留まってしまいますが、レース後半の失速を改善する方法として真っ先に上げられるのは、やはりLTレベルの向上ではないかと思います。後半乳酸が処理できなくなっているのだとすれば、それを処理する能力を向上させるということが必要になってくるはずです。なので、ペースランニングなどで適切な強度のペース・距離を選択し、従来のトレーニング内容を再検討しながら取り入れていく、というのが、短絡的ではありますが、まず思いつく方法です。
もしくは、適切な強度でLTペースのトレーニングが行えているのかという改善点が存在する可能性もあります。目標タイムも重要なのですが、私自身はトレーニングにおいて、最も重要視されるべきは現在の選手の能力であると考えています。トレーニングは目標タイムからの逆算ではなく、現在の能力に応じて強度が選択されるという順算ということは大前提であるというのが個人的信条です。
ですから、非常に抽象的ではありますが、お話を聞く限り改善の可能性があるのはLTレベルの向上ですので、LT向上を目的とした現在のトレーニングの内容の見直し(適切な強度、距離か)をされるというのはいかがでしょうか。もし、ご自身の適切な強度と言うのが不明であるなら、市販されている書籍(私の場合はダニエルズのランニングフォーミュラ)を参照すれば、それぞれの現在の持ちタイムごとに適切な強度の目安が書いてありますので、参考になさってください。
非常に抽象的で分かりにくいかと思いますが、もし疑問があれば分かる限り答えさせていただきますので、遠慮なくどうぞ。また、返信が遅くなってしまったことに繰り返しお詫び申し上げます。
確認が遅くなりました。丁寧にかつとても分かりやすくご返信いただきまして本当にありがとうございます。また、キプチョゲ選手の最新の情報とても楽しく読ませていただきました。彼の最高のレースがライブで見ていたパリでの5000mであったことに興奮してしまいました。
夏季から秋季の間のトレーニングを振り返ってみると、スピードに特化したトレーニングを中心にインターバル等VO2系のトレーニングを中心に組んでいたように思います。LTレベルの向上に必要なペースランニングもやっているつもりではあったのですが、距離は短め回数も少なめであるように思います。6000~8000程度3分~320程度。やはり苦手意識があるため、無意識に避けていたのかもしれません。メニューに組み込んで取り組んでいきたいと思います。
ダニエルズの本読んでみたいとおみます!!