Interview with Nick Symmonds: Long Jump and the Marathon
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「もしマラソンを走ったら?」「もし100mを走ったら?」

そのようなユニークな質問に、ニック・シモンズが答えています。

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Q.あなたが行う基本的なトレーニングの中で、最も過酷なものは何ですか?
NickS
テンポランでしょう。だいたい隔週で取り入れている、基本的なトレーニングです。乳酸を蓄積させるトレーニングとしてはそこまで苛酷ではありませんが、800mランナーとしては精神的に苛酷です。3~6マイルを快適とはいえないペースで行いますが、苦しいものです。それよりも、トラックでスパイクを履き、インターバルトレーニングを行うほうが好きです。よって、最も苛酷なトレーニングとして、私はテンポランを上げます。

Q.これまで行った中で、最も「速い」トレーニングは何ですか?
テグ世界選手権前の週に行ったトレーニングでしょう。スパイクを履き、6×200mを200mウォークのインターバルを取って行いました。テーパリングが非常にうまくいっており、その大会に向けてとてもよく仕上がっていたので、200mのラップは22-23秒で、これまで走ったことのないようなラップでした。適切なコンディションとコーチングの結果です。しかし、これは長年のトレーニングの結果であり、数か月の準備の結果ではないことは覚えておいてください。

symmonds
Q.もし1週間後にマラソンを走れと言われたら、どれくらいで走れると思いますか?
いい質問です。もし今マラソンを走らなければならなかったとするなら、1マイル7分ほどで走ることができ、3時間02分ほどでゴールするでしょう。しかし、本当に、本当に頑張れば、3時間を切ることができるでしょう。

Q.もっと速いタイムを予想していましたが?
いいえ。これまで行ったトレーニングで、最長は14マイルです。もし6か月ほどトレーニングできるのであれば、2時間45分から50分まで伸ばせると思いますが、今の私にとって3時間は地獄です。

Q.もし100mを走ったらどれくらいで走れると思いますか?
Symmonds11
その場でスタートするとすれば、だいたい12秒5から6くらいでしょうが、私はこれまでスターティング・ブロックから100mを走ったことはありません。もしブロックがあるなら、11秒3前後でしょう。

Q.予想と同じくらいでした。
もししっかりとトレーニングが積めている時なら、その場で難なく10秒4から5で走ることができるでしょう。

Q.全くでたらめな質問ですが、もし幅跳びをしたならどれくらい飛べるでしょうか?
おそらく砂まで届くことなく、足首を骨折します。私の体はそれ用に作られていませんから。でも、砂場には届いたと思いたいですね。

Q.もし大学時代に戻り、他のスポーツでプロ選手になるとすれば、何のスポーツを選びますか?
サーフィンです。世界最高のビーチに旅行ができ、さらにサーフィンができる。これほど良い仕事はないでしょう。

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