​Diego Estrada: Learning the tools of his trade
diego_estrada_2015_04_17
ディエゴ・エストラダはハードワークを恐れません。しかし、それが問題となっていました。
「私は良いトレーニングができていました。前のトレーニングより良いトレーニングを求めていましたが、ある時ガスを使い果たしたかのような感覚に陥りました。眠れず、遠征後のように疲れていましたが、カフェインで何とか持っていたのです」

血液検査の結果、ストレスに反応するホルモンである彼のコルチゾールの値がその全てを物語っていました。その結果、トラックシーズンを棒に振ることになります。
これが彼の教訓でした。この出来事以来、プレイステーションとテレビのリモコンは彼のパートナーとなり、その結果、2014年には全米5k選手権でタイトルを獲得し、初のハーフマラソンデビューでは1時間00分51秒という全米歴代7位の好記録をマークしたのです。

そして、明日行われる全米12k選手権に出場したのち、来年の2月に行われる五輪マラソン選考会へと向かうこととなります。
「私は本当に緊張しないのですが、それが理想的な状況でないことも分かっています。上手く行かないときには、これは世界の終わりではないと自分自身に言い聞かせますし、これまで行なってきたレースの一つだと思うようにしています…もしかしたら、私は少し緊張しているのかもしれません」

http://www.latrials2016.com/race/trials-blog/diego-estrada-learning-the-tools-of-his-trade