Bernard Lagat Launching Final Track Season on the Road
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アメリカのバーナード・ラガトは、今年2月に今シーズンが最後のトラックシーズンであると語りましたが、そのトラックラストシーズンが今週末キックオフを迎えます。

今年3月に、熱望していた世界室内代表獲得を逃した彼ですが、それでもそのレース内容は不満に満ちたものではありませんでした。
「全米室内は、私の室内シーズン最初のレースであったという意味で驚きでした。これは私がこのまま怪我をせずにトレーニングを続ければ、これ以上に速くなるということですから」

今週末のカールスバッドでは、13分30秒を切ることを目標に、彼のトレーニングパートナーであり、前回優勝者のラウィ・ラランに挑むことになります。
「うまくいけば彼はタイトル防衛を果たすでしょう。もしくは私が彼からタイトルを奪い取ります」 
「レースは非常に厳しいものになりますが、それを私は望んでいます。最善を尽くします」
 
今シーズン5回目の五輪代表獲得を狙うラガトですが、彼の身体は、他のマスターズの選手と同じように、今や多くの休息を必要とします。これまでは週4日を厳しいトレーニングに充ててきましたが、今は週3日をハードに、週3日を軽く、一日は完全休養を取っています。しかしながら、ハードトレーニングの内容は非常に厳しいものになっています。テンポランは長く、トラックでのトレーニングは膨大なものです。

「私の体はもろくなっているのでしょうか?誰がそれを分かるのでしょうか?あまりそれに関して考えないことです。体の声に耳を澄ますことで、トレーニングを続けることができるのです」 

カールスバッドの後、ラガトのトレーニンググループはアリゾナで高地トレーニングを行い、その後5月1日のカージナル招待に出場することになるでしょう。

「その後?分かりません。今言えることは、トレーニングは非常にうまくいっていて、私は幸せということです」 

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