世界の中長距離

「世界の中長距離を語ろう」のまとめです。 有用な情報を抜き出して載せていきます。

カテゴリ: デイゼン・リツェンハイン

Ritz on Running: Workouts for the 5K
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現在、パーカー・スティンソンなどのコーチも勤めながら、自身も東京五輪マラソン代表を目指すデイゼン・リツェンハインから、5000mのトレーニングに関するアドバイスです。

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Three-Time Olympian Dathan Ritzenhein Has Joined The Hansons-Brooks Original Distance Project
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オレゴン・プロジェクトを離れて以来、アルベルト・サラザールの力を借りながら一人でトレーニングを積んできたデイゼン・リツェンハインですが、ついに新たなスポンサーと契約を結んだようです。今季様々なスポンサーのユニフォームでレースに出場し話題となっていましたが、昨日ハンソンズ・ブルックス・オリジナル・ディスタンス・プロジェクトに正式に参加することが発表されました。2016年末に、長らくキャリアを共にしたナイキと契約を終了していたことも明らかになっています。

ケイス・ハンソンとケビン・ハンソンが率いる同チームは、マラソンに焦点を当てたトレーニングを行っており、リッツが4度目の五輪を目指すうえではこの上ない素晴らしい環境になることでしょう。新たなる環境での成功を祈ります。

http://www.letsrun.com/news/2017/07/three-time-olympian-dathan-ritzenhein-joined-hansons-brooks-original-distance-project/

Dathan Ritzenhein, in Maine instead of Rio, enjoys strong 10K result

今年、リオ五輪米国マラソン代表選考会で、けいれんのために途中棄権に終わり、リオ五輪への出場資格を失ったデイゼン・リツェンハインですが、先日久々のレース復帰をビーコン10kで果たしました。

優勝こそ同じくアメリカの強豪ベン・トゥルーに奪われたものの、上々のレース復帰となったと言えるでしょう。

【Result】
1 Ben True USA 28:18
2 Dathan Ritzenhein USA 28:27
3 William Malel KEN 28:31



http://www.mlive.com/sports/grand-rapids/index.ssf/2016/08/dathan_ritzenhein_in_maine_ins.html

Dathan Ritzenhein 'just in shock' after dropping out of Olympic marathon trials
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リオ五輪へマラソンでの出場を目指していたデイゼン・リツェンハインですが、その夢は儚くも途中棄権という結果で潰えることとなりました。
「今はとてもショックを受けています。ぐるぐると、何も考えられない状態です」

9マイル過ぎから、左脹脛の痙攣が始まり、最終的にハムストリングへと痙攣が広がったことにより、16マイルで途中棄権せざるをえない事態となりました。
「ペースも遅く、レース自体は何も問題ありませんでした。しかし、それはとても早すぎました。マラソン終盤でのサバイバルなどなく・・・信じられません。」 
彼がレースを途中棄権することとなったのは、2004年アテネ五輪10000mで、疲労骨折により途中棄権した時以来です。

10000mで五輪出場を狙うか、このままマラソンを走り続けるのか決めるには、時間が必要と語ったリッツですが、以下のようなツイートが既になされています。

目標であったマラソンでの五輪出場はできませんが、是非10000mで五輪出場を決めて頂きたいですね。

http://www.mlive.com/sports/grand-rapids/index.ssf/2016/02/dathan_ritzehein_im_just_in_sh.html

One month out and Dathan Ritzenhein feeling good about Olympic marathon trials
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リオ五輪マラソンの米国代表を選出する選考レースまで残り1か月となりました。一時腰の故障が心配されたデイゼン・リツェンハインですが、現在のところトレーニングは良好に推移しているようです。
「私のやりたいと考えていたことは全てできました。以前話したように、量は少し控えましたが、それでも質は満足のいく達成度合いです」

オレゴン州を去り、ミシガン州に来て以来、二度目の冬となりますが、現在もミシガン州でトレーニングを続けています。降雪がありますが、リッツはそれを気にすることはありません。シューズに雪用のスパイクがあれば、いい状態の雪は関節への衝撃を和らげることに繋がります。ハードトレーニングはミシガン州立大学の屋内トラックで行われ、また、反重力トレッドミルを用いてのトレーニングもあります。また、リッツは狂気的な量のトレーニングを行いません。
「私の体は数年に渡って作り上げてきました。ですから、狂気的な量を必要とせず、質の高いトレーニングに集中することができます」

また、リッツは選考レースの行われるロサンゼルスに、レース前日まで赴くことはありません。ホテルに缶詰めにされるより、家族と過ごす方が快適であり、ここ数年そのようにしてきました。
「私は家にいるのが好きです。家族と居るのが好きなのです。ホテルに10日間も座って準備するより、ずっと快適なのです。」

2004年から全ての五輪に出場を果たしているリッツですが、今回も出場権を得ることができるのか、注目です。

http://www.mlive.com/sports/grand-rapids/index.ssf/2016/01/post_32.html

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