世界の中長距離

「世界の中長距離を語ろう」のまとめです。 有用な情報を抜き出して載せていきます。

タグ:クリス・ソリンスキー

Chris Solinsky Retires And We Rank The Five Best Moments of His Career
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アメリカ史上最も偉大なランナーの1人であり、10000mで非アフリカ系で初となるサブ27:00を達成したクリス・ソリンスキーが引退を発表しました。
「私は走り続けるであろうと思ってきました。そして、いつ、どこで勝負することができるのだろうかと」

「しかし、今や私はそれを求めていないことに気づきました。もしそうしたなら、きっとお金のために走っているように感じたことでしょう。しかし、私にとってランニングはそんなものであって欲しくないのです」

ライアン・ホール、マシュー・テゲンカンプの引退に引き続き、アメリカ長距離界を引っ張てきた偉大な選手がまた一人、レースから去ることとなりました。

http://www.letsrun.com/news/2016/04/chris-solinsky-retires-rank-five-best-moments-career-sub-2700-dominant-foot-locker-title-epic-2011-usa-5000/

Former U.S. Record Holder Solinsky Still Has Olympic Dreams
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非アフリカ系で初めて10000mで27分を切った選手であるクリス・ソリンスキーは、現在大学のコーチを務めながらも、いまだに五輪への夢を持ち続けています。
「もし五輪への夢をあきらめていたなら、私はスポーツから離れていたでしょう」 

先日も全米5k選手権では、14分27秒の13位でゴールを迎えました。優勝したデイビット・トーレンスははるか31秒先でした。ソリンスキーが2011年に故障を起こして以来、ここ5年間での5000mのベスト記録は13分23秒で、これはプロとしてのキャリアで手に入れた記録よりも、大学時代の記録に近いものです。

しかし、これから再び本来のパフォーマンスに少しでも近づくためにも、ピッツバーグでの10マイルレースに出場します。
「私はレースの方法を忘れているように感じるのです。トラックを走っていたとき、私は苦しむことを恐れなかった。それを取り戻す必要があるのです」 
マラソントレーニングに限界を感じているという記述はあるものの、来年の五輪をどの種目で目指すのかは明言されていませんでしたが、30歳になったソリンスキーの今後の復活を楽しみに待ちたいですね。

http://www.runnersworld.com/elite-runners/former-us-record-holder-solinsky-still-has-olympic-dreams

Chris Solinsky Leaving Training Group to Coach
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元10000mアメリカ記録保持者であり、ジェリー・シューマッハ率いるBowerman Track Clubに所属しているクリス・ソリンスキーが、この度同グループから離脱、オレゴン州を離れ、ウィリアム・アンド・メアリー大学でアシスタントコーチを務めることが分かりました。
ソリンスキーは2011年にハムストリングスを負傷、再接続手術を受け(写真:その影響か左足のハムストリングスに膨らみ)復帰を果たしたものの、以前のパフォーマンスには程遠いレース結果が続いています。
「これは引退ではありません。一時的な休息、この秋のみの休息です。今、私の身体は非常に疲れていて休息を必要としているのです。来春か来秋にはマラソンを走る予定です。できれば、まだマラソンを走りたくはありませんでしたが・・・」

「大学でのコーチングは私にとって必要な経験となるでしょうし、次のオリンピックに出場するためのに必要なピースとなるはずです。」
なお、今後もシューマッハからはコーチングを受け続けるとのことです。

http://www.runnersworld.com/elite-runners/chris-solinsky-leaving-training-group-to-coach

Chris Solinsky and German Fernandez to use the Portland Track Festival as a rustbuster
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モハメド・ファラーが5000mで今季トラックシーズン初戦を迎えることが分かっている明日のポートランド・トラック・フェスティバルですが、ジェリー・シューマッハ率いるBowerman Track Clubから、5000mにジャーマン・フェルナンデス、10000mにはクリス・ソリンスキーが出場することが分かりました。

才能に満ちながらも、ソリンスキーはハムストリングス、フェルナンデスはアキレス腱の怪我でここ数年苦しんでいますが、シューマッハによると両者とも健康なままトレーニングを行えているとのこと。

「我々が今まで何をしてきたが、そしてこれからどう取り組んでいくか、長い闘いでしたが、ここがスタート地点になるでしょう。」 

http://www.oregonlive.com/trackandfield/index.ssf/2014/06/chris_solinsky_and_german_fern.html

Chris Solinsky Is Moving Up To The Marathon
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前10000mアメリカ記録保持者であるクリス・ソリンスキーがマラソン・デビューをすることを本人が明らかにしています。すでに2014年秋のマラソンに向けてトレーニングを開始しているとのこと。
理由としては、故障から復帰して以降必死に元のパフォーマンスを取り戻そうと努力してきたが、それが不可能であると悟ったため、また最近のシューマッハ・チームの状況等によると話している。

「もう既に私には"スピード"がない。しかし、まだ強くはなれる。この状況で出来る限りのことをやろうと思ったのです。」

http://www.letsrun.com/news/2014/02/chris-solinsky-moving-marathon/

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