世界の中長距離

「世界の中長距離を語ろう」のまとめです。 有用な情報を抜き出して載せていきます。

タグ:世界選手権

Mo Farah is the 10000m world champion!
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先ほど終了したロンドン世界陸上競技選手権男子10000mにおいて、モハメド・ファラーが、26分49秒53で、見事大会連覇を達成しました。

レースは、ケニア、ウガンダ、エチオピア勢が終始引っ張る形となり、一周ほぼ66~63秒での推移となりました。残り800mでファラーが前に出て、600mから仕掛け始めるファラーのいつもの展開で、ラスト1周を56秒で締めくくる盤石のレース展開でした。

中盤も動き自体は悪くなく、先頭に惑わされずに一貫して集団中盤を維持し続けるなど、レース巧者ぶりが光るレースだったとも言えます。ラスト400mは、高速レースだけに仕方ないかもしれませんが、56秒です。残りの5000mでも2冠&連覇が期待されますが、スピードという面でどれだけの現状がファラーにあるのかが個人的に気になる所であり、期待できるところです。

※画像はBritish Athleticsより

World Championships: Mo Farah chasing record 5,000m title
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現在行われている北京世界陸上競技選手権において、今夜注目の男子5000m決勝が行われます。

やはり注目は、今大会すでに10000mを連覇しているモハメド・ファラーでしょう。体調も万全のようで、どのような展開になっても、そのレース巧者ぶりと合わせて、最も勝利に近い存在と思われます。ただ、今大会転倒しそうになる場面が2回ほど見受けられ、そういった類のトラブルは若干心配ではあります。
対するは、エチオピアのケジャルチャ、ゲブリウェト、ケニアのディクといったところでしょうか。メルガもいますが、10000mを見る限りではどこまで調子を取り戻しているか微妙なところです。
アメリカ勢では、ラップが10000mではファラーを除く非アフリカ国系トップでしたが、キック力に若干の不安があります。メダル争いには絡めず、毎回の如く入賞といった結果に終わる予感もします。それ以上に、ヒルやトゥルーは、予選を見る限り好調のようです。トゥルーはメダル獲得を宣言していましたが、初の世界選手権でどこまでうまくレースができるか、といったところでしょうか。

どのような結果になるのか、楽しみに待ちたいと思います。

http://www.bbc.com/sport/0/athletics/34092438

Six in a Row for Mo!
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昨日行われた世界選手権男子10000m決勝において、前回覇者のモハメド・ファラーが見事連覇を成し遂げました。かねてより高速レースでファラーを打倒することを宣言していたケニアのビダン・カロキ、ポール・タヌイ、ジョフリー・キプサングらの、約23周にわたる猛攻を退ける圧勝でした。

これでファラーは5000m、10000mにおける6回目の世界タイトルを獲得したことになり、歴代でもハイレ・ゲブレセラシエに並ぶ偉業を達成、歴代最多の8タイトルを獲得したケネニサ・ベケレの記録にも大手をかけることになりそうです。また、同時に自身の持つ10000mの最年長優勝記録も更新しています。

【Result】
1 Mo FARAH GBR 27:01.13
2 Geoffrey KAMWOROR KEN 27:01.76
3 Paul Kipngetich TANUI KEN 27:02.83
4 Bitan KAROKI KEN 27:04.77
5 Galen RUPP USA 27:08.91


http://www.letsrun.com/news/2015/08/six-in-a-row-for-mo-kenyan-team-tactics-not-enough-to-stop-the-invincible-mo-farah-in-mens-10000/

今回、ケニアの高速戦略が取りざたされていましたが、またしても絶対覇者vsケニアの構図で、絶対覇者を際立たせて終わるという結果に終わりましたね。Letsrunの論評を見ても、ケニアの作戦は成功とする見方が強いですが、ベケレ、ファラーといったキック、高速レースどちらにも対応できる選手には、なかなかうまく機能しないようです。ファラーは最終週手前から無駄に見える動きをする余裕もあったように見えます。ただ、今回銀メダルと獲得したキプサングはまだ22歳ですから、来年33となるファラーに対抗できる可能性は十分に残されていると言えます。
ラップですが、最終周でファラーが躓いたあたりから急速に遅れだしたところを見ると、ケニアの猛攻がかなり効いたようです。やはりこのペースでも先頭集団に残るあたり、非アフリカ系の選手としては別格ですが、それでも終盤は余裕がないように見えました。今年は調子を崩すことも多く、夏には薬物疑惑もありましたから、その影響でしょうか。直前のマイルでもパッとしない結果に終わっていたことは記憶に新しいですしね。サラザールが今年をどうとらえているのか、今年を見越した来年への見通しは既にあるのか、聞いてみたいところです。
他にレビンスも調子が良くなかったようです。動きがかなり悪いように見えましたが、どうしたのか気になるところですね。
また、エチオピア勢は惨敗でした。比較的好調なメンツだったと思いますが、それだけ今回のレース展開は厳しかったということでしょうか。

19-Year-Old Ghebreslassie Youngest To Win World Marathon Title
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本日行われた世界選手権の男子マラソンにおいて、エリトリアの19歳、Ghirmay Ghebreslassieが、2時間12分27秒で優勝を果たしたことが分かりました。大会前の予想では、世界記録保持者であるケニアのデニス・キメットとウィルソン・キプサングが優勝をする見方が強かったと思われますが、両者とも棄権という結果に終わっています。また、前回優勝者であるウガンダのスティーブン・キプロティチも、2時間14分43秒で6位という結果に終わっており、波乱のレースとなりました。

今回優勝したGhirmay Ghebreslassieは、世界選手権男子マラソン優勝者としては最年少であり、今後を期待されることになります。

【Result】
1 Ghirmay Ghebreslassie (ERI) 2:12:27
2 Yemane Tsegay (ETH) 2:13:08
3 Munyo Mutai (UGA) 2:13:30

http://www.flotrack.org/coverage/252271-IAAF-World-Championships-2015/article/32994-19-Year-Old-Ghebreslassie-Youngest-To-Win-World-Marathon-Title 

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