世界の中長距離

「世界の中長距離を語ろう」のまとめです。 有用な情報を抜き出して載せていきます。

タグ:2018

Bernard Lagat will compete at World Half-Marathon Championships
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一昨年トラックからロードへと主戦場を変え、43歳ながらも現在も活躍を続けるバーナード・ラガトが、今年バレンシアで開かれる世界ハーフマラソン選手権へ出場するという情報があります。

彼は今年のヒューストン・ハーフで1時間02分という記録を出しており、これにより世界ハーフの出場基準を満たしてます。もし出場すれば、彼にとって13回目となる世界選手権となります。


Matthew Centrowitz Will Skip 2018 Indoor Season
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オリンピックチャンピオンであり、昨年の世界室内金メダリストでもあるマシュー・セントロウィッツが、屋内シーズンを回避することが明らかになりました。これは、彼の父親であるマシュー・セントロウィッツ・シニアが明かしたもので、今後1か月間をオーストラリアで過ごし、2月か3月にオーストラリアでの初戦を迎える予定であるとのことです。必然的に世界室内も回避することとなり、連覇は狙わないことが明らかになりました。

2011年にプロに転向して以来、2014年を除いて6年間のうち5回の屋内シーズンを過ごしてきた彼にとって、今回の決定は異常事態とも言えます。故障ではないとのことですが、初戦での仕上がりや今後の動向に注目する必要がありそうです。

http://www.letsrun.com/news/2018/01/reigning-olympic-world-indoor-champion-matthew-centrowitz-will-skip-2018-indoor-season-race-australia-instead/

AK unveil squad: Kamworor, Jepkosgei lead Kenya team to World Half Marathon in Valencia
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ケニア陸連は、3月にスペインのバレンシアで開催予定の世界ハーフマラソン選手権に派遣するチームのメンバーを公表しました。

男子部門では、これまで2度世界ハーフを制しているジョフリー・カムウォローを筆頭に、先月福岡国際マラソンに集草したビダン・カロキなど、有力選手を5名派遣します。女子部門でも、現ハーフマラソン世界記録保持者であるジョイシリン・ジェプコスゲイがチームに含まれています。

【男子】
Geoffrey Kamworor, Bedan Karoki, Leonard Barsoton, Barselius Kipyegon, Joram Okombo
【女子】
Joyceline Jepkosgei,Fancy Chemutai, Ruth Chepngetich, Pauline Kaveke, Mary Wacera


https://www.the-star.co.ke/news/2018/01/17/ak-unveil-squad-kamworor-jepkosgei-lead-kenya-team-to-world-half_c1699197

Nick Willis sets sights on medals in two races at Commonwealth Games
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ニュージーランドのニック・ウィリスは、2018年にグラスゴーで行われるコモンウェルス・ゲームズで1500mと5000mの2冠に挑戦します。
実は、2014年に同様の挑戦を試みていますが、残念ながら1500mは銅メダル、5000mでは10位に終わっています。
「5000mのトレーニングが十分ではなかったのです。今回は、バランスを重視したいと思っています。つまり、持久力を高めながらも、あまりスピードを落とさないようにするのです。」

今年は、ウィリスにとって不完全燃焼となる年でした。怪我により、十分な状態でレースに臨むことができなかったのです。しかし、それでもフィフス・アベニュー・マイルを始め、トラックレースで燃焼できなかった分を、秋から冬のレースにかけて結果を残してきました。
すでに34歳という年齢に達し、ベテランと呼ばれる年齢に達した彼ですが、まだピークには達していないと彼は語ります。

「私が白髪になった時でも、ライバル達が脅えるくらいでなければ」

http://www.nzherald.co.nz/athletics/news/article.cfm?c_id=19&objectid=11965428&ref=rss

Eliud Kipchoge Will Return To The London Marathon; Looking To Maintain His Unbeaten Record With A Third Title
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来年開催されるロンドンマラソンに、昨年優勝を果たしたエリウド・キプチョゲが再び出場することを発表しました。既に、今年マラソン転向を表明したモハメド・ファラーも出場を表明しており、二つのビックネームが激突することになります。
「マラソン転向は時間がかかりますが、ファラーはきっと成功させるでしょう。ともにレースを走ることがとても楽しみです。きっと特別な雰囲気になることでしょう」

キプチョゲは現在33歳ですが、今年のBreaking 2をはじめ、ベルリンマラソンなどでも好記録を連発し、凄まじい高水準の安定感を誇っています。
「調子は良いと思います。ベルリンマラソンでは天候に恵まれませんでしたが、それでもポテンシャルを十分に示せたと思っています。」

「世界記録を手中に収める準備はできています。これからのトレーニングと、当日のコンディションが完璧にそろうことが重要です」

http://www.letsrun.com/news/2017/11/eliud-kipchoge-will-return-london-marathon-looking-maintain-unbeaten-record-third-title/

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